エフェクトエンコーダ
右から3つ目のエンコーダはエフェクトエンコーダです。このエンコーダは "Rack" エフェクトを選択しま
す。"Rack effect" という言葉は、通常はアンプのエフェクトループに接続されるエフェクトコンポーネント
を指します。これらのエフェクトは通常、ポスト入力、ポスト EQ であり、サウンドはプリアンプエフェクト (ス
トンプボックス) とははっきり異なります。エフェクトを選択するにはエンコーダを回します。エフェクトの
隣の LED が点灯します。
TREMOLO: このエフェクトは振幅変調によって得られます。速いテンポでは音がわずかに大きく、ソフトに
なります。このエフェクトは Rotary とは異なります。Tremolo ではピッチの揺れがありません。このエフェクト
は VIP 1 でインスト/ストンプエンコーダにあります。P1 スピード、P2 デプス
OCTAVER: 名前のとおり、このモノフォニックエフェクトは、演奏する音より1オクターブ下の音を出力します。
このエフェクトは VIP 1 でインスト/ストンプエンコーダにあります。P1 ミックス (エフェクト対ドライ信号)、
P2 オクターブレベル
PHASER: このフェーザーは、ストンプボックスエンコーダの Analog Phaser モデルとは異なり、8ステージ
プロセスを利用します。ストンプボックスよりもフェージング色のかなり強いサウンドになります。P1 スピー
ド、P2 デプス
ROTARY: 回転スピーカーのサウンドをシミュレートします。このエフェクトをよく聞くとわかりますが、シミュ
レートされたスピーカーが回転すると、ドップラー効果によるピッチシフトが聞こえます。このエフェクトは
VIP 1 でインスト/ストンプエンコーダにあります。注:オプションの Sanpera I、Sanpera II ペダルはこのエフ
ェクトのスピードを変えます。P1 スピード、P2 デプス。
REVERSE: 名前のとおり。何か演奏してみてください。リバース再生します。このエフェクトは VIP 1 でインス
ト/ストンプエンコーダにあります。P1 時間、P2 ミックス
PITCH SHIFT: 出している音のピッチを変えます。Sanpera® I 、II のオプションのフットスイッチを使い、この
エフェクトをフットコントローラに割り当て、元の音から、パラメータ調整で選択した音にスイープできま
す。このエフェクトは VIP 1 でインスト/ストンプエンコーダにあります。P1 インターバル、P2 ミックス
注:オプションの Sanpera I、Sanpera II ペダルはこのエフェクトのスピードを変えます。