ストンプボックスエンコーダ
入力ジャック右側の最初のエンコーダは、インストルメント/ストンプボックスエンコーダです。このコント
ロールはインストルメントモデルまたはストンプボックス (従来のフロアエフェクトユニット) を調節します。
これはギターをお気に入りのペダルに接続し、次にアンプに接続するのと同様の操作です。インストルメン
ト/ストンプボックスエンコーダで複数のユニークなインストルメントモデルおよびディストーションやブ
ーストのペダルを選択できます。これらを各種アンプチャネル設定と組み合わせれば、かなりアメイジング
な音をつくることができます。インストルメント/ストンプボックスエンコーダを回してエフェクトを選択しま
す。パラメータを調節するには、エンコーダを押して編集モードにします。各モデルのストンプボックス、イ
ンストルメント、エフェクトについては、VIP Matrix を参照しえください。
インストルメント/ストンプボックスエンコーダのオプション
12 STRING*: 小型12弦エレクトリックギターのシミュレーション。 P1:ボディー(フルネス) P2:弦(ブライトネス)
7 STRING*: ピッチを5ハーフステップ下げて7弦ギターをシミュレートします。 P1:ボディー、P2:弦
ACOUSTIC 1: 小型ブライトアコースティックギター。 P1: Body, P2: String
ACOUSTIC 2*: ディープボディーのジャンボドレッドノートアコースティックギター。 P1:ボディー、P2:弦
BARITONE*: チューンダウンしてロー A にし、バリトンギターをシミュレートします。 P1:ボディー、P2:弦
BASS: オクターブチューンダウンしてベースギターをシミュレートするモノフォニックモデル。 P1:ボディ
ー、P2:弦
EVIO*: モノフォニックのエレクトリックバイオリンシミュレーション。 P1:カラー、P2:グライド(高い設定でグ
リッサンド)。
RESONATOR*: ブルースやカントリーでよく使われるレゾネータギターのシミュレーション。一番リアルに
聞こえるように、ピックアップやトーンコントロールのあるギターで設定を試してみてください。 P1:ボディ
ー、P2:弦。
SITAR*: インド音楽に使われる伝統楽器のシミュレーション。 P1:ボディー、P2:弦。
* VIP1 では使用できません
注:モノフォニックモデルは、一度に1音でベストな結果が得られるようになっています。
TSC: クラシックなオーバードライブディストーションです。ミッドブーストのタッチが加わります。ほとんどの
アンプモデルのフロントで有用です。手始めに、クリーンな TWN のフロントで試してください。パラメータ
調整:P1 ドライブ、P2 レベル
ANALOG BOOST: 最も便利なエフェクトの1つ。このブーストは、クリーンなサウンドでソロをとるときや、ヘ
ビーなソロにブーストがほしいときに使いやすいクリーンレベルブーストです。オプションの Sanpera®
I、II ペダルがあるとき便利です。このペダルでこのエフェクトを使うと、"マニュアルモード" でソロブースト
が得られます。詳しくは Sanpera マニュアルをご覧ください。P1 ドライブ、P2 レベル
VIP 1 VIP 2